■城島は「ヤギ以下の味覚」

 城島が異常な耐性を持っている味覚とは「苦さ」。たとえば、2014年3月2日放送の回では、古くから漢方薬として使われていた植物サネカズラの栄養ドリンクを飲む場面があったのだが、国分太一(46)があまりの苦さに絶叫する一方で城島は、「ああ…身体にエエって感じの味するわぁ」「香りは甘酸っぱい感じやけど味は苦い。これエエわ」と、平然としていた。

「18年には、DASH島の草と実でスムージーを作った際に“ツルナ”という、ヤギなどに食べられないように苦味成分シュウ酸が大量に含まれた植物も入れてしまったんですが、これを“美味しいけどな?”とまったく意に介さず飲んでいた。テロップでは“味覚がヤギ以下――”と書かれてしまいました(笑)」(制作会社関係者)

 一口食べただけで機械を使わずに糖度を測定したり、むしろ鋭い味覚を持っているはずの城島だが、苦みだけは特殊で異常に強い。今年5月16日放送の回でも、ニガリ(苦汁)を抽出する作業の際に「これ美味しいなあ!苦さの中に旨味あり」と発言し、ナレーターに「城島の味覚にもはや信用はない」とまで言われてしまった。

 実際にこの回では豆腐を作る際にニガリを規定量の2倍以上投入し、大豆のうま味を打ち消すほどの苦みとえぐみしかしない“第三の豆腐”を作ってしまっている。

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