■激辛好きな「カラミーゴ」

「吉岡の酸味耐性や、城島リーダーの苦み耐性のように、芸能界には常識外れの味覚の持ち主が多く存在します。メジャーなところでは、“辛さ”について耐久力がハンパではない芸能人は多い。とりわけ有名なのは、歌手で女優の鈴木亜美(39)でしょう」(グルメライター)

 鈴木は「あみーゴ」という愛称で親しまれていたが、激辛好きを押し出してからは「カラミーゴ」と呼ぶ声も増えた。昨年12月19日放送の『伯山カレンの反省だ!』(テレビ朝日系)では過去にギネス世界一の辛さにも認定された唐辛子「トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー」や5種類の唐辛子、オリジナル山椒スパイスなどが入った超激辛ラーメンを「おいしい!」と食べている。

「18年にグルメサービスの『Retty』で、表参道にある激辛好き御用達店『赤い壺』に行く鈴木に記者が密着取材する企画をやりましたが、“自宅では火鍋をよく食べ、グラス一杯のトマトジュースにはタバスコの小瓶を半分は入れてしまう”“タバスコは24本入りの箱買いをして常に在庫を欠かさない”というとんでもない食生活も明らかとなっています。身体が心配になりますが、“辛いもの食べると、翌日はお肌すべすべですよ!”だそうで……」(前同)

 ちなみに、鈴木は味オンチというわけではない。先述の『Retty』ではタンドリーチキンを食べた際に「チキンは甘くてジューシーです。皮もとろとろで美味しい!はちみつかと思う甘みが味の中にありますね」と完ぺきな食レポをして、「お店の人が辛味と旨味をしっかり作ってくれる料理が好きで、辛いだけだとあまり美味しくないので…」とコメントしている。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6