■まだまだある!プロ野球「キャンプ伝説」衝撃8選
泣き出す選手もいた「地獄の伊東キャンプ」巨人V9時代からの脱却を狙った長嶋茂雄監督が主催した秋季キャンプ。猛練習は有名だが、左打ち転向を命じられた松本匡史は、つらくて泣きながらバットを振っていたという。
星野仙一監督「久米島で迷子事件」星野仙一氏が楽天監督に就任して迎えた沖縄・久米島での春季キャンプ初日。健康のため、練習後に散歩しながら宿舎を目指すも、すぐ迷子に。地元の小学生に助けられ、無事到着。
野村克也監督「キャンプ初日に筆記テスト」ヤクルトの指揮官に就任した野村克也氏。“野村ID野球”の開幕となる1年目の春季キャンプは、1時間超の大演説に加え、野球ルールの筆記テストだったという。選手は悲鳴。
松坂大輔「バレンタイン替え玉マル秘︎作戦」当時、国民的人気の西武・松坂大輔。1999年の春季キャンプ中のバレンタインデーには1万5000人のファンが殺到し、球団は混乱を避けるため3年目の谷中真二投手を影武者に。
松井秀喜「キャンプ初日に135メートルゴジラ弾」“ゴジラ”こと超大物ルーキーの松井秀喜が迎えた巨人での初キャンプ。初日からフリーバッティングで135メートル弾を放つなど、柵越えを連発。格の違いを証明してみせた。
SHINJO「股間直撃の柵越え弾」2004年の日本ハムの春季キャンプ。新庄剛志の柵越え弾が、見学していた小学4年生の股間にヒット。駆け寄った新庄は、ボールにサインして謝罪。少年のあだ名は「チンタ」に。
バレンタイン監督も仰天「UFO来襲事件」1995年、ロッテの春季キャンプはアメリカのアリゾナ州。バレンタイン監督がサインプレーの指示中に、上空に巨大UFOが出現し、チーム騒然。アリゾナはUFOで有名な土地柄。
張本勲「スターのオーラで一喝!」東映に入団した江本氏。キャンプに合流し、すぐ張本勲氏にあいさつ。「俺たちは雑魚寝だけど、ハリさんは10畳の大部屋に一人。“面倒起こすなよ”と言われました」(江本氏)