ビッグボス新庄剛志へレジェンド・王貞治からの「意味深エール」肉声「これだけは言っておきたい。ペナントが始まったら、新庄くんではなく、選手が主役」球団OBが語るプロ野球キャンプ「仰天15大事件」の真相の画像
新庄剛志

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 キャンプを制す者はペナントを制す――といわれる球界。今季も2月から春季キャンプが始動するが、コロナ禍のためファンの見学は原則中止。報道陣の数も制限されるなど、昨季に続き、異例のキャンプとなる。ーpただ、この状況が、かえって選手たちにはよいのではないかと、解説者の江本孟紀氏は指摘する。

「コロナで球場と宿舎の往復だけになって、外食もままならない状態のはず。でも、今にして思えば、我々の頃も、そう変わらない。むしろ、野球だけに集中できていいはずです」

 キャンプで十分な“体作り”ができないと、シーズン中に不調に陥ったり、ケガをしてしまうこともある。そのため、今季は例年にも増して、キャンプに気合いが入っているという。

「巨人の原辰徳監督は、来日できない外国人選手のために、アメリカでミニキャンプを実施するよう指示しています。外国人選手が調整不足のまま、チームに合流するのを防ぐためです」(スポーツ紙デスク)

 昨年10月末に日本ハムの新指揮官に就任した新庄剛志監督も、鼻息が荒い。

「自らのインスタグラムで、“スライディングパンツを3枚買いにいく”と宣言。1軍ではなく、2軍キャンプから視察するというのも異例です」(前同)

 型破りな言動で球界の話題を独占し続ける新庄監督だが、ソフトバンクの王貞治会長は、こう評価する。

「シーズンオフに、これだけ球界が盛り上がったことはないよね。新庄くんには本当に感謝している。言動にしたって、奇想天外なようで実は理にかなっている。ただ、これだけは言っておきたい。ペナントが始まったら、新庄くんではなく、選手が主役です」

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