アイドルシーンにおいて橋本奈々未という存在は、しばしば「異端」的な存在感をもつ人物として語られてきた。もっとも、それは多くの場合、一個人として地に足のついた視点を示していた彼女の在り方によって、アイドルというジャンルの、ときにいびつな特異性が照射されていたにすぎない(https://taishu.jp/articles/-/73163参照)。

 キャリアの初期にしてその橋本のもとに、所与の前提を素朴に問い直す作品が立て続けに呼び寄せられていたこともまた興味深い。
 

乃木坂46「個人PVという実験場」

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